転倒危険行動と拘束の関係

おはようございます、sumaです。


あっという間に連休終わっちゃいますねー。



時間ある時に、書きたいこと書きなぐっておきます。


今、僕の中で整理がついていない問題について、書いてみます。


それは、拘束についてです。


拘束というのは、医療の現場では、治療上やむを得ない場合に認められています。


例えば、せん妄により危険行動が起き、転倒、転落のリスクが非常に高い場合。


または治療に必要な点滴や経管チューブなどの抜去が外れる恐れがある場合。


確かに、必要なこともありますね。


ただ、拘束を行うときには、

1、拘束が必要な行動の原因
2、拘束が必要な時間帯
3、拘束によるストレス

について考えた方がいいです。


転倒、転落や治療中断による入院期間の遅延が問題の1つだと思いますが、


拘束による廃用とストレスによる二次的な精神的不衛生は、同じく入院期間の遅延につながる可能性があります。


なので、不要なら拘束は減らすべきだし、


必要なら、拘束による不利益をいかにフォローするか考えた方がいいです。


これが多職種で共有できれば、良いですよね。



必要な拘束をより明確に、具体的にすることは、拘束を減らすことにつながります。



見て見ぬフリしてないで、ツッこんでいかないとですね。



今年は実践的にやってみます。


それでは。


suma's  occupation










suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

日々積み重なる作業、そして繰り返される日常 その作業-Occupation-にどんな意味があるのか、僕達に何をもたらすのか 僕は作業療法士のsuma 僕が考える作業-Occupation-について、書き綴ります

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