皆さん、勝手に負けてませんか?

こんばんわ、sumaです。



パラダイムの話はもういいので、ちと研究の心意気の話をします。


研究とかEBMとか言ってるのに、今から言おうとしてるのは心意気です。(なんてこった)



僕は修士も博士も持ってません。(きっぱり)


まだ、学会発表重ねたくらいのペーペーです。



論文は次のステップです。



でも、一先ず、研究という形になるものをやっています。



ま、研究の細かい話は僕は得意じゃありませんので、ここでは心意気のみ、話します。



表題に挙げた通りなんですが。



皆さんは論文を読んだり、学会発表を聞いたり、上司や先輩の報告を聞いて、


勝手に負けてませんか?



勝ち負けじゃないんですけど、


すげー、
真似できねー
かっこいー
やべー


とか言ってる時、一瞬負けてるんだと思うんですよ。



心のどっかで、勝負しても勝てないとかなんとか。


だから、学会発表なんて畏れ多いし、論文なんてもってのほか。



そんなんじゃ、いつになっても自信つかないんだよね。



そこで、コツです。



僕は、勝てるとこと勝てないとこを、はっきり見極めています。



世の中の多くで勝てないのは金ですね。それにまつわる高額な医療機器とかはムリな部分が多い。


勝てるのは、アイデアだけです。



様々な文献を読み漁って、ある分野の研究限界を突破する仮説を立てたり、自分たちが臨床で感じる問題を解決するものであったり。



論文とか発表聞いてると、質問が浮かぶと思います。


こーしたら
あーしたら
そーしたら


ま、端的にいうとその質問を題材に、よりグレードアップした研究をするんですけど。



ここで、心意気です。



一人じゃ大変ですし、その元になった文献か、または同分野の人の動向をみて、



勝手にライバル視する!!



これが今回のコツです。



ライバル視してれば、新たな研究を常々更新してますので。


方向性を確認できつつ、自分の独創性を確認できます。



その中で、自分のアイデアが本当に意義があるのか、仮説の立て方に論理性が欠けていないかを自分で検証するんです。



進む道とスピードは違えど、自分の一歩は誰のものでもない。




ってなわけで、気持ちで負けることなかれ。



suma's  occupation







suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

日々積み重なる作業、そして繰り返される日常 その作業-Occupation-にどんな意味があるのか、僕達に何をもたらすのか 僕は作業療法士のsuma 僕が考える作業-Occupation-について、書き綴ります

2コメント

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  • suma

    2016.09.29 00:02

    ROKOさん 初めまして^_^ 自分の研究が誰を救うかは分かりませんが、そのように言っていただけると励みになります。 勝てない相手と土俵に立たずに、近年はSNSで陰口を叩く傾向にありますが、僕たちは研究という土俵に立つことで形にできればと思っています。
  • ホームコネクト

    2016.09.28 23:30

    初めまして(=^・^=) 私も20年近く前、研究をし、学会発表をしてました。昨年、ひょんな事から20年ぶりに発表をしました。 20年ぶりに研究し、発表しましたが、やはり、学会発表は素晴らしいです。そんな機会がある事自体、なんて幸せなんだろうと思いました。 研究、論文頑張って下さい。あなたの研究が必ず誰かを救い、誰かの支えになります。患者さんだけじゃなくてね。