suma's実習5
こんにちわ、sumaです。
うちは365じゃないので、連休いただいています。
もちろん、実習生も連休です。
そこで、今回のテーマは宿題。
こんなこともニュースで出始めてるので、宿題出して満足したり、できてないからって叱りつけることはわれわれの自己満でしかなく、本人の学力向上に寄与きてるとは言い難くなっています。
行動学的視点からすれば、
宿題という刺激を与えて、十分にやれなかったという結果を見た時、
後者の結果に対して怒ると思いますが、なぜ前者の宿題が問題になることを棚にあげるのか?ってことです。
宿題の提供の仕方についても、気をつけたいものです。
また、ここには宿題を受けた時の理解度と、本人がどのように取り組んだか、という状況が抜けています。
怒る際には、結果ではなく、取り組んだ状況について指摘するべきです。
そこを指摘すれば、次回に繋がるからです。
さて、僕が連休前の実習生にしたことを説明します。
まず、この子は自信がないことが問題でした。
前回の3週間の実習で変化が感じられず、『自分はできない』『変わらない』と考えていたそうです。
それに対して、1週間での変化を伝えました。
ここに来て、OTを学び、基本的な見方を理解してきたこと。
自分が理解してない部分をみつけられるようになったこと。
そして、作業療法を説明できるようになったこと。
その変化から、実習生が感じていた『変わらない』を否定しました。(否定はよくないかもだけど)
とにかく、自分の可能性にもう一度賭ける価値を置いたのです。
2つ目は、優先度について。
デイリーとケースノートを作成してもらっていますので、
まずデイリーとケースノートを優先的に、2連休の1日目に終わらせるように言いました。
なぜなら、平日であれば終わる量だからです。
そして、平日以外の課題は、クライエントの介入方法について考えることとしました。
これは少し難しい課題です。
デイリーとケースノートは、1日目で終わると思いますし、そこまで出来ていれば怒ることはしません。
後半の自由課題は、僕らに怒られないためにやる課題ではなく、実習生自身の興味とクライエントに提供するための課題です。
やればやるほど、今後の実習が楽になるし、やらなければ大変になる。
これは、ある意味自由なのです。
宿題の無意味問題とも関係しますが、
『楽しい』と思えることが重要です。
やればやるほど、楽しくなる学習。
それは、クライエントのためになる学習だってことを、僕らは伝えなきゃいかんのです。
さて、明日の結果はどうだろうか。
楽しみな今日この頃です。
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