過介助を起こさないためには?

こんばんは、sumaです。


自立支援には、
適切な説明、客観的な評価、妥当な目標が重要です。


過介助を起こさない、というのがコツですが、


それにはどうしたらいいのか?



それはとてもシンプルです。



車椅子の利用者の場合、


デイサービスでたまに見かけるのは、車椅子のままテーブルについて過ごされていることです。


こんな時、車椅子から普通の椅子に座り変えましょう。


これは立ち上がるチャンスを提供することになります。


ホームヘルパーを利用の場合、


週に4回もヘルパーを利用し、家事代行を依頼している方がいますが、


これを利用者が家事をすることを見守りで支援すれば、


家事をするチャンスを提供することになります。



デイサービス利用者の場合、


デイサービスでは車椅子移動だったのに、


自宅では階段を上っている、なんてことがありますから、


自宅での生活を改めて知り、自宅生活を続けるために必要なことを、デイサービスで提供しましょう。


わりと、簡単にできます。


必要なのは、多職種で実現するために提案するための勇気です。




では。



suma's  occupation



suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

日々積み重なる作業、そして繰り返される日常 その作業-Occupation-にどんな意味があるのか、僕達に何をもたらすのか 僕は作業療法士のsuma 僕が考える作業-Occupation-について、書き綴ります

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