suma's 実習8 今回の実習で伝えたいこと
こんばんら、sumaです。
あっという間に3週間の実習が終わりました。
3週間続けてくれた、実習生さんにはお疲れ様と言いたいです。
さて、結局ぼくは2週目までしか関われず、最後まで出来ませんでしたが、一先ず目標レベルは達成したようです。
僕がこの実習を通して言いたいことは、
どんな実習生さんであっても、
作業療法士になるための芽を無理に摘んではいけないということです。
単純に言えば、学力が低いから落とす、ということではありません。
OTの資質は別にあります。
元気だから受かる、というのではありません。
それはOTでなくても長所になるでしょう。
僕らが教えるのは、知識と技術だけじゃありません。
評価実習でぼくが伝えることは、
OTが素晴らしい職業であることと
それになるための努力の仕方くらいです。
目標が見えない中、闇雲に頑張って受かり、働きに出る人はたくさんいます。
しかし、患者さんの中にもやる気が出ない、活気がないなどの問題によって
参加を阻害する場合が少なくありません。
学生においても、やる気がないなら出ていけと言うのは簡単ですが、
clientにそれを言えるでしょうか?
我々の教育は、臨床にもつながっていることが少なくありません。
実習生は、作業療法になりたいというHOPEを持ちながら、
知識や技術を備えておらず、
学習すべき内容を効率的に探索できず、
自己効力感の低下を示しています。
バイザーとのrapport形成が図れなければ、人的環境の不備になり、行動抑制がかかるなど悪循環をきたします。
僕らは、実習生にとってはkey personなんです。
ですが、僕らは作業療法士です。
ですから、clientの代わりに作業はできません。
作業療法士になるための作業をするのは、実習生です。
長々と実習についてお話ししましたが、これで打ち切り!
お疲れさまでした。
suma's occupation
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