当たり前のことを、しっかりやる

こんばんは、sumaです。


4週間の研修を終え、帰路の途中です。


今回の研修は、本当に貴重な機会になりました。


暖かく迎い入れていただき、スタッフの方々には本当に感謝しています。



僕はOTを始めて9年になりますが、知識や技術が曖昧な部分も多く、頼りない人間です。


長所というのは、他人を否定しないことくらいでしょうか。


他人を否定できるほど、自分の考えに自信がないのです。



僕はトップダウン寄りの考えでクライエントと関わってきましたが、

クライエントの目標と問題点が明確になった時、必要なのは機能障害に対する介入です。


しかしながら、自信がない僕は、闇雲に一生懸命やっていながらも


「本当にこれでいいのか?」


と自問自答する日々でした。


機能解剖や運動学、神経科学などの学術的基盤から病態を理解し、予測されうる機能障害を予防し、改善につなげることが求められています。


こんな当たり前のことですが、近年では様々な情報が溢れ、新しい機器や評価、アプローチが開発され続けています。


これらの情報を、どう取捨選択していけばいいのか、指針が見えなくなっていました。



そこで、今回の研修を受けるに至ったのです。


そして、4週間の研修を終えた今。


指針は定まりました。


目標とすべき知識と技術のレベルも見ることができました。


これらのイメージがついたことは重要です。



そして、学んだことは極めて単純です。



当たり前のことを、しっかりやる。



それだけです。



そんなの知ってるよーって言う意見もあると思いますが!



僕にとって、これでいい、という自信がついたことが収穫でした。


指針と目標が明確になれば、あとは進むだけです。



普通なら一年かかったことが、この4週間の研修で学ぶことができた。



うちはまだまだ強くなりますよ!



suma's  occupation

suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

日々積み重なる作業、そして繰り返される日常 その作業-Occupation-にどんな意味があるのか、僕達に何をもたらすのか 僕は作業療法士のsuma 僕が考える作業-Occupation-について、書き綴ります

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