理想を叶える実践力
こんばんは、sumaです。
唐突ですが、皆さん、理想としていた作業療法はできていますか?
理想と現実は違って当たり前という方もいるでしょう。
はたまた、できている人もいるはずです。
今回、僕がテーマとするのは、理想と現実のギャップについてです。
そもそも、理想とするOT像は、人それぞれですので、理想の位置によってそれぞれの満足度は異なります。
なので、理想と現実のギャップがないからと言って、それがいいことかというとそうではありません。
想像力が足らなければ、理想とするOT像は平凡なものに成り下がります。
しかしながら、想像力豊かに、理想ばかり掲げていても問題です。
それらを埋めるのは、実践力です。
ここでは、前提として、理想とするOT像は今より良い、素敵なものとして考えていきます。
しかしながら、現実にはそううまくいかない経験をされた時、
あなたならどうしますか?
1 仕方ないと諦める
2 自分以外のせいにする
3 自分の問題に向き合う
ここでの正解は、3です
諦めたらそこで試合終了だって、どこかの監督は言っていますし、
自分以外を変えることは、並大抵じゃありません。
自分の問題に向き合い、しっかりと対応していくことが重要です。
しかし、1と3を選んだ方には、それ相応の理由があるはずです。
それは問題が明らかである場合と、自分自身の認識では理解の範疇を超えている場合です。
気づこうとも、認識できないことには気づけないのが人間ですから、仕方ありません。
この場合、症例検討会などで、他者の意見を取り入れると良いです。
他者は異なる視点と認識を持っているので、立ち位置や枠組みを変えると見えてくることがあります。
そこから、3の自身の問題に向き合うことに行き着くでしょう。
そして、〇〇があったら、というハード的な問題は無視してください。
ハード的な問題解決が必要な場合、それがないとクライエントが幸福になれないという大問題に発展します。
おそらく、そんなことはありません。
この環境の中で、自分がどう動いたら、何を実践したら、理想とするOT像になるか。
できるかどうかじゃない。
やるんです。
その人に必要なものは、何でも実践する。
それが、理想とするOT像じゃありませんか?
suma's occupation
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