理論や手技の対立に意味はない
こんばんは〜、sumaです。
寝付けないのでスマホを弾いています(-_-)zzz
理論や手技を学ぶ過程で、必ずや通るのが理論同士の対立です。
良くあるのは、
ボトムアップ VS トップダウン
機能訓練 VS OBP
徒手療法 VS 学習理論
誤りなし学習 VS 試行錯誤
などなど、ネタは尽きません。
少し混同されると困るのですが、
対比する、比較することはOKです。
それらの特徴を理解するのに役立ちます。
対立というのは、自分の立場を守るために相手を蔑むような行為に及ぶことです。
われわれは〇〇だが、相手は✖︎✖︎だからわれわれの方が優れている
相手のこんなところが問題だ、と
そもそも、問題のない理論なんてありません。
理論は何かしらの問題を解決するために作られていますから、それらの問題が発生していない場合は不要です。
そうなんです、理論はそれぞれ、解ける問題が異なるわけです。
つまり、数学の問題に社会の教科書持ってきても意味がないわけでして、
じゃあ数字を扱う数学は色んなことに応用が効くだろうと踏んでいても、
本人の問題が国語的な気持ちの問題であったら、数学は意味をなさないことと同様に
クライエントにも様々な問題があるはずです。
だから、数学と国語がどっちが優れているかなんて、無意味だと思うんです。
だから、理論の使い方を選ぶ上で比較することは大切なプロセスですが、
目の前の問題がその教科書で解けるかどうか、
それを見極めるのがあなたの仕事ですよ。
というわけで、1つの理論に固執せず、たくさん学びましょうね。
では。
suma's occupation
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