MTDLPが使えないと言う人へ

こんばんは、sumaです。


出張から帰ってきて少しサボりました。


とはいえ、仕事は変わらず、さらに事例検討会に向けてMTDLPのシート作成をやっと終えたところです。


はあ。ひと段落。


さて、MTDLPについていくつか書いてきましたが、

結局のところ、しっかりインテークやって、生活行為の不具合を捉えて、多職種協働してクライエントの生活を再構築する。


これなんですよね。


なので、皆さんが日頃からやってることと言えばそうですし、



それをツールに組み直しただけですから、そのままと言えばそう。


ここまでを考えてみると、MTDLPの対象は結構広くて、


絶対に無理だと考えていた認知症や意識障害に対しても、チャレンジしてみると意外な反応や結果が生じる場合があります。



つまり、考えたり悩むんなら、使ってみることです。


習うより、慣れろ。



なので、臨床で使えない、という人は試しに使ってみてください。



使えない、という理由付けに関してはとことん分析してみてください。



それが誰の目から見ても使えないのか、それともまだ検討の余地があるのか。


もし検討の余地がないレベルに達したならば、それは全国でも県レベルでもいいので、報告してください。



あなたの限界は、全国で試すべきです。


みんなで限界を共有しましょうよ。



それは新たな知見を見出してくれるかもしれません。



これからも、いろんなMTDLPの使い方について皆さんで考えていきましょう。




それでは一先ず、MTDLPシリーズは終わります。



ありがとうございました。



そして、批判的な意見はMTDLPに対してではなく、私個人にしてくださいね。



では。


suma's  occupation

suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

日々積み重なる作業、そして繰り返される日常 その作業-Occupation-にどんな意味があるのか、僕達に何をもたらすのか 僕は作業療法士のsuma 僕が考える作業-Occupation-について、書き綴ります

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