僕らにとってのキャリアって何?

こんにちわ、sumaです。


昨日は病棟看護師さんの送別会でした、絶賛二日酔い中です。


最近、ちまたでキャリアデザインがどうとか話が挙がっておりますが、

キャリアって何やねんとよく知らない人が多いのではないでしょうか?


昨日の飲み会でも、看護師さんが研究はキャリアになるよと、後輩たちに説いていました。


本当でしょうか?


一方、社会的な変化が起き始めているのは事実です。


1つの職場に永住するのではなく、同時並行的にさまざまな事業を立てたり、団体を作ったりと、働き方は多様になってきました。


キャリアって何ですかね?


あなたは、みんながキャリアを積んでいるからと、不安に駆られることはありますか?


キャリアがある人とは、どんな人を思い浮かべますか?



僕がイメージするのは、セミナーやら講演をしている第一線で活躍されている人たちです。


これは学術的であることに限らず、有料セミナーの講師も含まれています。


僕たちは、いくら勉強をしても、臨床ができるようになっても、


あの方たちのように、講師に選ばれることってイメージできないですよね?


では、なぜあの方たちは選ばれたのでしょうか?


その道のりについて、考えてみます。


1、実績重視

1つは、とにかく実績を積み上げ、学会などでシンポジストや講演をする道のりです。

始めのきっかけは、上司が著名な方で、上司の口利きで依頼を受けるパターンが多いと思います。

その後に、自身の実力が期待に合うように高めていき、実績を積んでいくことで、周囲からも評価されていきます。

実績の具体例は、学会発表、論文執筆などです。

2、関係性重視

2つめは、既にキャリアを作っている人に自己PRをし、関係を作ることです。

もちろん、コネクションだけでは無理です。

相応の知識と技術があってこそ、だと思います。

しかし、これは業績ではなく、その人との関係性の中で、自分の力を示すことになります。


なので、必然的にプレゼンがうまかったり、説得する力がある方がこの道を通ります。



1と2の両方を兼ねてる方も、もちろんいらっしゃいます。


2つに共通するのは、何らかのアクションを起こしているということです。


どれだけ自身の能力を高めても、何かしらの形で行動を起こさないとキャリアにはなりやせん。


つまり、キャリアとは、行動を見える化したものなんです。


あそこに立ってる人たちは、何かしらの行動を起こしている。


それだけで、十分賞賛に値すると思います。


キャリアデザインという言葉は一見、カッコよく見えますが、

要は行動の軌跡です。


皆さんはこの一年、行動の軌跡を残してきましたか?


他者から評価されるには、行動を見える化しないと理解されません。


何となくセミナーに行くのではなく、自身の行動を積み重ねていきましょう。


それでは。



suma's  occupation

suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

日々積み重なる作業、そして繰り返される日常 その作業-Occupation-にどんな意味があるのか、僕達に何をもたらすのか 僕は作業療法士のsuma 僕が考える作業-Occupation-について、書き綴ります

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