平均に隠れる人たち
こんにちは、sumaです。
最近の若者は、なんて言いたくないですが、省エネ人間(やらなくていいことはやらず、やらなければいけないことは手短に)は多いのではないでしょうか?
僕も、どちらかと言えば省エネです。
でも、目標設定を下向きにすることはありません。
人間だもの。
省エネ人間がよく言う「やらなければいけないことは手短に」というのは、
相手が満足できる水準の達成度をいかに早く終わらせるか、ということですが、
どうもここら辺の理解が、うまくいかない人がいらっしゃいます。
それは平均に隠れる人たちです。
この人たちは、自分の仕事内容が、誰かよりはマシなレベルで保ち、それで満足しようとしてしまいます。
自分より下の人がいれば、怒られた時にも「誰々よりはちゃんとやってますよ」と言い訳に使い、「みんなこれくらいですよ」と多数決を取ろうとします。
ここが厄介なところ。
平均という隠れ蓑は、一部正当性を感じるかもしれませんが、自身の目標としてはどうでしょう。
この隠れ蓑を使う人の大部分は、平均以上に能力があるにもかかわらず、全力を尽くさずに、適当な水準で仕事をしています。
つまり、あえて目標を下向きにしてるんです。
平均に隠れて、ズルをしてると思われてもおかしくないですよね?
なぜ僕がこれを取り上げたかと言いますと、各個人の目標設定について考えたとき、やはり画一的な目標設定には意味をなさないなと感じたことがきっかけでした。
目標設定はやや上向きでいてほしい。
平均以上の能力を持ったあなたに頼んだ仕事は、平均以上の形にしてほしい。
もし平均的な形を求めるなら、もっと経験の浅い人に頼むし、その方が本人にとっていい経験になる。
平均を隠れ蓑にしていたら、いつかはあなたに仕事は来なくなるし、成長は止まってしまう。
そんな思いが湧いてきたのです。
平均に隠れる人たちは、気をつけましょう。
上を見ないと、あっという間に残されてしまいますよ。
suma's occupation
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